609: おさかなくわえた名無しさん2013/07/24(水) 20:58:10.01 ID:hXqWRGHK
幼少時代の記憶は少し朧気、少しフェイクあります。 
初めてなので読みにくいかもしれませんが、ご了承ください。 

幼い頃、両親と弟、(父方)祖父母と6人で暮らしていた。 

あるとき母親が私と弟を連れて家を出たが、私だけ連れ戻されてそのまま父実家で暮らした。
それが小学校に上がる前で、中学の終わり頃まで母親とは連絡をとれていた。 

電話するたび「苦労させてごめんね」「あなたのお父さんはどうしようもない」と泣く母親。
小さい頃は状況が何もわからなかったし、父親は優しかったしとそんな母親にいい印象はなかった。 

父親は仕事詰めで殆ど家にいなかったが、その割に決して裕福な家庭ではなかった。小学生までほぼ祖母と祖父に面倒を見てもらい、祖父が亡くなってからは祖母が私を見てくれた。 

中学校の終わり頃から祖母がアルツハイマーを発症、高校は通信制に通っていたためバイトをしながら介護した。バイトを始めてから父親からお金を貸してくれと言われるようになり、貯金を崩して貸すこともあった。 

介護もお金を貸すのも苦痛だったがそれ以外はいい父親だと思っていたし、中学時代に体調を崩して迷惑をかけたので恩は返さないとと我慢した。 

その頃には母親は音信不通でなんの音沙汰もなかったけれど、母親との思い出は殆ど記憶にないのでどうでもよかった。 

今年の秋に高校2年生の時から交際していた彼と同棲することになり、父親からもいい人と知り合えたねと許可を貰えた。 

問題は私がいなくなった後の祖母の介護で、介護サービスの利用が更に増えるとなると金額も更に増えるので、父親一人では厳しいかもしれない、伯母に援助を申し出ようと決意。 

父親は伯母に対して引腰というか、「昔(借金を肩代わりしてもらったことがあるらしい)のことを持ちだして色々言われるし…」とぶつぶつ言って頼りにならないので、父親には内密で私が伯母と会った。 

それがつい数日前の話。 

父親から離婚の原因は嫁姑問題と教えられて育ったけど、前に祖父が生前書きかけていた母親への手紙を見つけたりして内容的に怪しかったので、話し合いの際に伯母に聞こうとも思っていたのだけれど、その内容があんまりだった。 

時系列が少し曖昧なので脳内補完混じってます。