慰め

462: 本当にあった怖い名無し 2013/05/28(火) 11:00:01 ID:xngNbrMN0

きつい流産をして実家で療養していたら、地元の幼馴染のA子がお見舞いに来た。
はじめは慰めてくれてたけど、
うちの旦那が毎日花を持ってきてくれる話が出た途端、
流産ぐらいたいしたことじゃないって話になっていき、
「うちなんか母子家庭で、父親が最低で、養育費一銭も出さなかったから、
本当につらい子ども時代だったよ。
それに比べれば、流産なんか不幸のうちに入らないよ。
病気でもないのに、大事に寝かされて、世の中舐めてる。
私が小さい頃は、病気でも誰も面倒見てくれなかったのに、
あんたは大人のくせに、なに甘やかされてんの。こういうのむかつく」
と言われた。


11: 名無しさん 2014/04/08(火)10:45:01 ID:DOsFuV91h
身も蓋もないことを言っちゃえば

・結婚する前の状態に戻った

ってだけにすぎないのよねぇ……
ただ旦那と結婚する前の状態に戻るだけで、
その時と同じ生活スタイルに戻せばいいって理屈ではそうなるんだけど
理屈どおりに行かないのが人間なのよねぇ

817: 名無しの心子知らず 2007/06/14 12:25:15 ID:amXt6VAQ

昨年母が亡くなった。
病気を苦にしての自殺だった。
晩年は鬱状態になって本当にしんどそうだったのに、私は母を失うのが怖くて
毎日のように生きてくれと懇願していた。
自殺しないように監視するかのように実家に通っていた。
亡くなった後、母が生き続けることがどんなに辛かったのか知って、
それなのに生きてくれと我儘言っていた自分は、なんて酷いことをしていたんだろう、
母は私が嫌いになってしまったのではないかと、自分を責めては泣いていた。

昨日も、娘を寝かしつけながらもやもやした気持ちを抱えていたら、娘が不意に
「家族ごっこしよう。わたしがママで、ママはわたしの赤ちゃんね」
と言い出した。

818: 817 2007/06/14 12:26:07 ID:amXt6VAQ
続き


寝る時間なのに何を言っているのかと思ったら、私の頭を抱いて
「○○ちゃん(私の名)、だぁいすきよ」
と言ってくれた。
その言い方が、死んだ母にそっくりで、涙が溢れて止まらなくなった。
暗い部屋で、娘に気付かれないように声を殺して泣いている間、
五歳の娘は私の頭をなでてくれていた。

この子を産んで良かった。
母も私を育てながら同じことを思ってくれていたらいいな。
辛いことばかりで正直参っていたけど、これからは良いことを探しながら
毎日過ごしていけたらと思った。



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