婆ちゃん


1: 名も無き被検体774号+ 2013/04/25(木) 02:04:47.18 ID:vHIKPw1W0
話そうかどうか迷っている 




968: 名無しさん@HOME 2014/09/09(火) 09:46:50.69 0
話ぶったぎってすまん

今朝のことなんだけど、ここ数日
「都会の空気が吸いたいのっ!」
って婆ちゃんが私夫婦の家に泊まりにきてて

今朝起きたら婆ちゃんがキッチンで号泣してた

497: おさかなくわえた名無しさん 04/10/24 23:29:47 ID:biqeacVl
実家の婆ちゃん。いつも上品に着物を着こなして、仕草もお上品。

俺が高校生の頃、今となっては珍しい押し売りがきた。しつこいので
婆ちゃんが毅然と断ったら、その押し売りが「このクソババァ!」と
キレて、ナイフを取り出した。そしたら婆ちゃん、奥の間に飾ってあった
薙刀を持ち出し、手際よくタスキを掛けると、すばやい動きで押し売りの
手からナイフをはたき落とし、のど元に切っ先を突きつけて、「とっとと
出てお行きなさい!」と腹の底に響くような声で怒鳴った。

少ししたらその押し売りが警官を連れてきた。「薙刀で殺されかけた」とか
言ったらしい。婆ちゃんが毅然といきさつを説明しているうち、所轄の
偉い人が駆けつけて、婆ちゃんに丁寧に謝罪して、押し売りを連れて
引き取っていった。

後で母ちゃんに聞いたら、婆ちゃんは昔、薙刀の師範代だったとのこと。
また、若い頃から防犯活動やら青少年の育成やら、いろいろと警察にも
協力していて、当時の署長とも顔見知りだったとのこと。

もう惚けちゃったけど、あのときは格好よかったです。



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