奥様

519 :育児まとめニュース 2017/05/04(木) 09:13:57 ID:???
じゃがいもで思い出したわ・・・。
婆は淡路島の出身なのだけど、実家から定期的に玉ねぎを送ってくるので
ガレージに玉ねぎ暖簾にして吊るしてるのね。
ガレージは表の通りに面してるんだけど、シャッターとかないの。
ある時吊るし終わった時に近所の奥様に会ったから
よかったらどうぞって吊るしてたのを一房差し上げたのよ。3個結んだのを。
それから何日か経って、玉ねぎを取りにガレージに行ったら
その奥様が平然とハサミを片手に玉ねぎを取ってるのね。
婆、びっくりして固まっちゃったわ。
その奥様「この玉ねぎおいしいわねー。助かるわあ」って。
私が「よかったらどうぞ」って言ったのを「必要ならいつでも持ってっていいわよ」に聞こえたみたい。
「ごめんなさいね。先日は通りがかったから差し上げただけで、勝手に持って行かれては困るんですけど」
って言ったら「あらまぁ」だって。
「あらまぁ」はこっちのセリフよ。
「よかったらどうぞ」からそんなふうに受け取られるなんて恐ろしいことだわ。


162: おさかなくわえた名無しさん 2011/11/15(火) 15:36:51.57 ID:i6wAkGV9
武勇伝、と言えるほどのもんじゃないけど、
他に該当スレが考えつかなかったので。

高校三年生の夏休み、前半でアルバイトして貯めたお金で、
後半、福岡から神奈川に越してしまった友人に会いに行った。
その帰りの新幹線で。

席の隣には、朝丘雪路からケバさを削いで、さらに上品にした
ような40代後半くらいの奥様が。
小説を読んでいるようだったけれど、小説を持っている手が、
ずっとぶるぶると震えている。
確かに、新幹線車内は冷房効き過ぎで、冷蔵庫並に寒かった。
ふと、荷物の中にかっこつけ用の無駄ジャケットが入っている
のを思い出し、それを出して「よかったらこれを着てください。
席も替わります。そちらの方が冷房が直接当たって寒いですし」
と言って渡した。

奥様はびっくりしていたけれど、素直に受け取って羽織ってくれ、
席も私の窓側と替わった。
そこへちょうど車内販売のワゴンが来たので、熱いお茶をふたつ
買い、ひとつは奥様に「これ飲んだら暖まりますよ」と渡した。


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