111 :育児まとめニュース 2014/11/06(木) 20:58:02 ID:???
高校生の夏休みに、部活の仲間総勢7人で
田舎で独り暮らししている部員のおばあちゃんの家に
一週間泊まりに行ったことがある。
山の中の集落だけど、隣の家まで何百メートルなんていうほどでもなく
ポツポツとそこそこ家は建ってるところ。
合掌造りの大きな家が珍しくて、すごく楽しい合宿ごっこだった。
(世界遺産の場所じゃないよ)
でも、ひとつだけ不思議な体験をした。
その村には割と大きな川があって、川沿いに舗装された道路がある。
その坂を3キロぐらい上がって行ったところに開けた土地があって、
(そのおばあちゃんちの土地)
そこでトレーニングをしていた。
4日目、おばあちゃんが作ってくれる昼食のおにぎりを食べたあと
シートの上に寝転がって一休みしていたら急に辺りが暗くなってきて、
山の天気は変わりやすいって言うから下に降りようってことになった。
いつもはそこに行くのも帰るのもランニングだったけど
急に霧が出てきて、それがだんだん濃くなってきたから
7人が固まってゆっくり降りて行った。
そしたら知らないおじいさんと会って、そのおじいさんが
「霧が出てる時はこの道は危ないから、そこの橋を渡って一旦向う側の道を行きなさい。
川沿いに少し降りて行ったら又橋があるから、そこで元の道に戻ればよい」
って教えてくれたんだが、正直この道が何が危ないのかよく分からなかった。
でもそのおじいちゃんがジッと私たちを見ているので
言われた通りにしないといけない気がして、橋を渡って向う岸に行った。
田舎で独り暮らししている部員のおばあちゃんの家に
一週間泊まりに行ったことがある。
山の中の集落だけど、隣の家まで何百メートルなんていうほどでもなく
ポツポツとそこそこ家は建ってるところ。
合掌造りの大きな家が珍しくて、すごく楽しい合宿ごっこだった。
(世界遺産の場所じゃないよ)
でも、ひとつだけ不思議な体験をした。
その村には割と大きな川があって、川沿いに舗装された道路がある。
その坂を3キロぐらい上がって行ったところに開けた土地があって、
(そのおばあちゃんちの土地)
そこでトレーニングをしていた。
4日目、おばあちゃんが作ってくれる昼食のおにぎりを食べたあと
シートの上に寝転がって一休みしていたら急に辺りが暗くなってきて、
山の天気は変わりやすいって言うから下に降りようってことになった。
いつもはそこに行くのも帰るのもランニングだったけど
急に霧が出てきて、それがだんだん濃くなってきたから
7人が固まってゆっくり降りて行った。
そしたら知らないおじいさんと会って、そのおじいさんが
「霧が出てる時はこの道は危ないから、そこの橋を渡って一旦向う側の道を行きなさい。
川沿いに少し降りて行ったら又橋があるから、そこで元の道に戻ればよい」
って教えてくれたんだが、正直この道が何が危ないのかよく分からなかった。
でもそのおじいちゃんがジッと私たちを見ているので
言われた通りにしないといけない気がして、橋を渡って向う岸に行った。
112 :育児まとめニュース 2014/11/06(木) 20:58:21 ID:???
そして川に沿った道をゆっくり下って行ったけど、
歩けど歩けどもうひとつの橋ってのが無い。
“少し降りて行ったら”って言われたけど、
道はいつのまにか舗装された道じゃなくなってるし
どんどん狭くなっていくし、なんか怖くなって
元の橋まで戻ろうかってことになった。
ところが又もや歩けど歩けど渡ったはずの橋がない。
川を眺めながら歩いてるから見逃すはずがない。7人もいるのに。
あんまり広範囲に移動しちゃうと余計に分からなくなるからって
橋を探すのをやめて一ヶ所にジッとして
川向うに人か車が通るのを待ってたけど全然誰も通らなくて
時間だけがどんどん過ぎて夏だから日が長いはずなのに
だんだん薄暗くなってきて怖くてみんな泣きだして、
私も怖くて悲しくて泣きだしたらホッペをパンパン叩かれて目が覚めた。
普段夢なんてほとんど覚えてないのに、
何故か上に書いたみたいにはっきり覚えてたのも不思議なんだけど、
同じように眠ってうなされて頬を叩かれて起こされた子がふたりいて
彼女たちも全く同じ夢を見ていたらしい。
気味が悪くなって翌日と翌々日は私たち3人はそこには行かなかった。
他の4人は何も感じなかったらしいが。
その後特に害のようなものは無かったけど、不思議で怖い体験だった。
歩けど歩けどもうひとつの橋ってのが無い。
“少し降りて行ったら”って言われたけど、
道はいつのまにか舗装された道じゃなくなってるし
どんどん狭くなっていくし、なんか怖くなって
元の橋まで戻ろうかってことになった。
ところが又もや歩けど歩けど渡ったはずの橋がない。
川を眺めながら歩いてるから見逃すはずがない。7人もいるのに。
あんまり広範囲に移動しちゃうと余計に分からなくなるからって
橋を探すのをやめて一ヶ所にジッとして
川向うに人か車が通るのを待ってたけど全然誰も通らなくて
時間だけがどんどん過ぎて夏だから日が長いはずなのに
だんだん薄暗くなってきて怖くてみんな泣きだして、
私も怖くて悲しくて泣きだしたらホッペをパンパン叩かれて目が覚めた。
普段夢なんてほとんど覚えてないのに、
何故か上に書いたみたいにはっきり覚えてたのも不思議なんだけど、
同じように眠ってうなされて頬を叩かれて起こされた子がふたりいて
彼女たちも全く同じ夢を見ていたらしい。
気味が悪くなって翌日と翌々日は私たち3人はそこには行かなかった。
他の4人は何も感じなかったらしいが。
その後特に害のようなものは無かったけど、不思議で怖い体験だった。
引用元:https://www.logsoku.com/r/open2ch.net/kankon/1396924406/
1000: 名無しの心子知らず
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