374: 愛と死の名無しさん 2009/11/25(水) 10:50:34
本当に私だけが不幸だった結婚式。長文です。
入社したての頃、職場先輩(新郎)の式に招かれた。
新郎は若手ながら大きな仕事を任される、将来の幹部候補。
披露宴も盛大で、順調に成功の階段を登っているなあという感じだった。
それが、式をひと月後に控えた日曜日のこと。不意に新郎弟から電話が入った。
実は新郎弟とは高校・大学の同級生、卒業後も偶に飲む仲(今は疎遠)。
だから気にせず電話を取ったのだが、様子がおかしい。
やたらとある同僚女性について訊いてくる。
?となりつつも、正直によく知らない旨伝えた(新人だし&噂話が苦手なので)。
すると新郎弟は「そうだよなぁ~」と盛大なため息。
さすがに理由を尋ねると、新郎弟は一気に捲し立てた。
何でも、新郎が「来月の式はこの人と挙げたい」とその女性を連れてきたという。
日程や予算等は同じ・新婦を換えるだけ、というのが新郎の言い分だったが、
当然認められるはずもなく、現在家族会議中とのこと。
その最中、新郎弟はふと私の存在を思い出し、電話してきたらしい。
「兄貴が悪いんだろうけど」と前置きしながらも、新郎が女に騙された可能性も探っている様子。
女性に関する第三者(私のこと)の意見を聞きたがった。
残念ながら、私はその期待に添えなかったけれど。
入社したての頃、職場先輩(新郎)の式に招かれた。
新郎は若手ながら大きな仕事を任される、将来の幹部候補。
披露宴も盛大で、順調に成功の階段を登っているなあという感じだった。
それが、式をひと月後に控えた日曜日のこと。不意に新郎弟から電話が入った。
実は新郎弟とは高校・大学の同級生、卒業後も偶に飲む仲(今は疎遠)。
だから気にせず電話を取ったのだが、様子がおかしい。
やたらとある同僚女性について訊いてくる。
?となりつつも、正直によく知らない旨伝えた(新人だし&噂話が苦手なので)。
すると新郎弟は「そうだよなぁ~」と盛大なため息。
さすがに理由を尋ねると、新郎弟は一気に捲し立てた。
何でも、新郎が「来月の式はこの人と挙げたい」とその女性を連れてきたという。
日程や予算等は同じ・新婦を換えるだけ、というのが新郎の言い分だったが、
当然認められるはずもなく、現在家族会議中とのこと。
その最中、新郎弟はふと私の存在を思い出し、電話してきたらしい。
「兄貴が悪いんだろうけど」と前置きしながらも、新郎が女に騙された可能性も探っている様子。
女性に関する第三者(私のこと)の意見を聞きたがった。
残念ながら、私はその期待に添えなかったけれど。